ゴミ屋敷=捨てる

家の状況がゴミ屋敷とまで言える状況にいっていると。「とにかく物を減らすしかない=捨てる」という結論に簡単にたどり着きます。かの有名な「鴨長明」は、方丈記を書いた人ですが、1辺が3m足らずの家に住んでいたそうです。人は、本来何も持たずに生まれてきます。ほとんど必要だと思っているものは、実は不要である場合がほとんどです。ですので、ゴミ屋敷になってしまったら、とにかく捨てるしかないとだけインプットして下さい。99%はいらないものです。このサイトを書いている私の持ち物も99%はいらないんだと思います。この事実は、ゴミ屋敷に住んでいる人も住んでいない人も同じではないでしょうか。こと書籍にかんして言えば、できるだけ、デジタル化していくことで、その全ては不要になることでしょう。

捨てる順番

ちょっと前に話題になったお掃除のコンサルタント「コンマリ」さんの本によれば、捨てるものにも順番があると、まず本、そして服というように捨てていくとよいらしいのです。パレートの法則どおり、全体の2割の種類のものが80%を占めているのでしょう。それが、服と本だと思われます。本はスキャナーさえあれば、プレミアムのついた本、サインがついた本、超お気に入りな本以外は、捨てることが可能ですね。服も実際に着るのって少ないですよね。昨年1回も着ていないTシャツやコートは捨てましょう。リサイクルに出して、少しでもお金にするという方法もありますけどね。ただ、ゴミ屋敷の人の全体の80%を占めるものは、その辺りから拾ってきた謎の物質なのです。または、生活していて出るゴミです。この2つのどちらがメインのゴミなのかで、そのゴミ屋敷の性質は決まるといっても過言ではないです。